家族でプラネタリウムに行こう!

今だからこそ楽しみたいプラネタリウム

おぼろげな月
プラネタリウムはかつてはデートコースとして大人気となった場所でしたが、ブームが去ったことによりかなりの数の施設が廃業となってしまいました。

ですが現在も残っているプラネタリウムは独自の演出や脚本を用意しているところが多く、大半が淘汰されてしまった現在だからこそ本当に楽しめるプラネタリウムを探しやすくなったと言えます。

プラネタリウムに行くのは小学生の時ぶりという今の親世代の人にとっては、懐かしい気分になれる場所でもあり、子供ができてから足を運ぶことでそうした郷愁を子供と共有することができたりします。

プラネタリウム施設として関東近県でおすすめしたい施設としては、「多摩六都科学館」や「かわさき宙と緑の科学館」「高崎市少年科学館」といったようなところが代表的です。

プラネタリウムのよいところは、屋外でもなかなか見ることのできない美しい星空を忠実に再現したものを見つけられるということです。

有名な科学館になるとプラネタリウムの演目として子供向けだけでなく大人も楽しめる内容を積極的に考案していたりします。

星空観察を感動的なものにするかどうかは演目の内容によってかなり異なってきますので、あまりにも子供向けすぎるものは大人だけでの息抜きデートには適しませんので、あらかじめ対象年齢については詳しく調べておいた方がよいかもしれません。

大きなところになると時間帯によって上演演目が変わってきたりしますので、そのあたりも訪れる前に調べておいた方がよいと言えます。

進化する映像技術

ここ最近のプラネタリウムは、新たな映像技術を積極的に取り入れてくれています。
例えば多摩六都科学館でのプラネタリウムは2012年にリニューアルオープンをしており、新たに「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」という1億4000万個を超える星をスクリーンに映し出すことができる最新の機器を導入しています。

また上映中はスタッフさんが生トークをしてくれることとなっており、その季節の宇宙の話題をわかりやすく説明してくれます。

この多摩六都科学館のプラネタリウムは世界で最も先進的な機材を導入しているとされており、子供はもちろんのこと大人が見ても感動できる精巧な映像を目にすることができます。

もう一つ先進的なプラネタリウムとして有名なのが「かわさき宙と緑の科学館」で、こちらは休日になるとプラネタリウムのチケットが売り切れになるというほどの人気です。

こちらでは最新機器の4K解像度デジタルプラネタリウムが導入されており、シートから見る映像はまるで本当に宇宙に飛び出していくかのようです。

その他にもそれぞれのプラネタリウムごとに全く違ったコンセプトが用意されているので、出かける前に注目すべき点をチェックしておくとよいでしょう。