高級感が溢れているアルファードについて

一度は乗ってみたいハイクラスファミリーカー

ALPHARDキャプチャ画像
画像引用元:トヨタ アルファード | トヨタ自動車WEBサイト

家族が増えた頃に一台は購入したいといわれるファミリーカーですが、その中でも人気が高いものの一つとして「アルファード」があります。

アルファードはトヨタの車種の中でも特に人気のある車種の一つといえます。
ミニバンタイプの車種の中でも、他メーカーをしのぐ多くの支持を受けています。

ただし、一般家庭向けのファミリーカーとしてはミニバン人気はやや停滞気味となっているのが最近の状況です。
そのため販売台数としては、際立って目立っているわけではありません。

現在一般向けファミリーカーの主流は、どちらかというとSUVやミニSUVと言われるタイプのものと言われています。
ミニバンタイプの最大のメリットは積載量が多いということと、大人数が一度に移動するのに使用ができるということです。

ところが、ミニバンの中でもいわゆる「高級ミニバン」と言われるようなハイクラス車の人気は、それほど落ち込みは大きくないようです。
流行に左右されることなく、乗り心地や高級感といったところではまだまだ選ばれる要素を多く持っているでしょう。

アルファードはミニバン車の中でも「高級車」として、発売当初より位置づけをされております。
ただ単に「ミニバンが欲しい」という人よりも、「アルファードに乗りたい」と思う人向けとなっていました。

一方、同じトヨタのミニバンには「ヴェルファイヤ」というものもあります。
アルファードとヴェルファイヤ、どちらにするかを散々迷って購入するということもよくある話でした。

迫力あるボディサイズと外装

アルファードの特徴と言えば何と言っても通常の乗用車よりも一回りも大きなボディサイズです。

フルサイズでは車高は1900mmにも及んでいるので、広い車幅に大人の男性よりも高い天井はやはり高級車という雰囲気があります。

車高がある分、フロントマスクの上下幅も当然大きく、それがひときわ車種としての存在感を高めているのです。

トヨタの高級車というとクラウンなどのセダンタイプが有名ですが、セダンの車高では出せない迫力がミニバンであるアルファードにはあります。
外装だけでなく内装の高級感も相当なもので、内部には木目調のパネルを採用しており、ハイクラスセダンと同じような雰囲気があるのです。

むしろセダンよりも室内空間が広いので、さらに居心地のよい車内と感じることもできます。
ミニバン最大の利点である積載人数の多さも生かされており、3列シートまで広々と取られている空間は足元から天井までがゆったりと余裕のある作りをしています。

シートそのものものの高級感もあって、「走るラウンジ」という雰囲気を感じさせてくれるのです。